2019年のBFCMではShopify全体で昨年の1,700億円を超える3,000億円以上の売上を叩き出しました。さらにその中の19%が国境をまたぐいわゆる越境ECでの取引でした。越境ECの重要さも日に日に大事になっています。日本でも多くのマーチャントが海外進出を開始していますが、「海外に販売すればすぐに売れる」訳ではありません。成功には戦略が必要となります。
どうすればより多くの人が越境ECで成功できるのか。何か役に立つリソースはないのか。
本日はそんな悩みを解消するプレイブックをご紹介します。ShopifyはFacebookさまと共同で越境ECに役立つデータや資料、Facebookの活用方法、事例などをまとめ、プレイブックとして公開しました!約100ページの資料では、越境ECをスタートしてからスケールさせるまでに必要なリソースをご紹介しています。今後、越境ECに挑戦したい方や、さらに売上を伸ばしたいという方はぜひダウンロードいただければと思います!
越境ECプレイブックのまとめ
越境Eコマースと国際貿易は、常に成長と進化をしています。
2020年までに世界中の顧客がグローバル展開ECに消費する額は一兆ドルと言われていて、ドイツ、オーストラリア、カナダなどの先進国では70%以上の回答者が海外から商品を購入していると答えました。更に、30,000人以上の市場調査の結果、オンラインショッピングの購入先国の5%が日本だと判明しました。大きなビジネスチャンスがあなたを待っているかもしれません。
海外の消費者がECにおいて重視している事も調査されています。アメリカ、カナダ、イギリスなどほとんどの国では、購入の際最も大事なのは価格だと考えられています。一方、インドとインドネシアでは、品質が一番優先されている事がわかりました。
更に、購入者の7割が「購入前に発送料などの料金が明確にされていることが重要」だと考えていたり、国によっては大半の顧客が「パーソナライズされた商品を提案されると購入する事が多い」と考えています。その他にも、言語、発送時間、返品ポリシー、購入手段など様々な要素の越境ECへの影響についてのデータが集まっています。物を売る時や輸出する時は、色んな事を頭に入れておかないといけません。
最近越境EC市場で話題になっているのは、Direct to Consumer 、通称「D2C」販売モデルです。これは、第三者を通じて販売をせず、販売元が直接消費者に販売すると言うことです。これにより、従来基本とされていた Business to Consumer (B2C) の大きな課題であった顧客データの欠如やブランド構築の難しさなどが解決されます。
このD2Cモデルを取り入れた時にマーケティングは欠かせません。そこで役立ってくれるのがFacebookです。FacebookはただのSNSではなく、強力なビジネス運営プラットフォームです。Facebookでは自分の商品を求めている人を探すための機能がいくつも用意してあり、イギリス、ドイツ、インドネシア、インド、ブラジルでは購入者の9割以上がFacebookが提供するアプリを毎日利用しています。
ShopifyとFacebookの多彩な機能を使いこなし、自分のビジネスを正確なオーディエンスに届け、あなたのEC事業を海外進出させる方法をこのプレイブックで学びましょう。